ご父兄および関係者の皆様へ

 

少年野球をするにあたって選手に何を一番に教えると思いますか?

野球のルール?ボールの投げ方・バッティング技術?それは後回しにしておきましょう。

野球に限らずスポーツをしている子供たちでも

スポーツをしていない子供たちでも学んでほしいことがあります。

一番は学んでほしいこと、それは【礼儀】と【感謝】の気持ちです。

 

【礼儀】

あいさつはできていますか?

「おはようございます」「さようなら」だけではありません。

「お願いします」「ありがとうございました」と監督やコーチへの言葉使い、

目上の人へは「です。」「ます。」と丁寧な言葉をつえる選手になるよう指導します。

 

【感謝の気持ち】

これはできているようで、できていない選手が多いのですが、

どのようなことにたいしても「ありがとう」という感謝の気持ちを持つよう指導します。

グランドに対しても

使わせてくれて「ありがとう」の感謝ですよね。

練習を始める前には「必ずグランド挨拶」を行います。

グローブ、バット、スパイク等の野球道具も、

ありがとうと思いながら使った後、手入れができる選手になるよう指導します。

 

そして一番忘れてはいけない大切な感謝は、

お父さん、お母さんにも好きな野球をやらしてくれて「ありがとう」ということです。

このように挨拶などの礼儀やどんなことに対しても

小さなことでも感謝の気持ち「ありがとう」という気持ちを持つことが

野球を通じて身についてほしいのです。野球では体を鍛え上手くなるだけでなく、

人としても素晴らしい人になってほしいのです。

 

また「野球は筋書きのないドラマ」だとよく言いますが、

最後の最後までどんなことが起こるかわからないスポーツです。

最後まであきらめない心が精神力の成長につながると思っています。

 

このような挨拶・礼儀を学ぶ事で先輩、後輩といった人間関係の構築、

簡単にあきらめない精神力を身につけることで、困難に立ち向かう姿勢、

少年野球を通して大人になり社会に出た時に役立つような、指導を心がけてまいります。

そして何より大人も子供達も、一緒に楽しくやっていく事が大事だと思っております。

 

これから野球を始めよう(始めさせてみよう)と考えているお子様がいらっしゃれば、

是非、お気軽に見学・体験にいらしてください!

 

南後谷スタッフ 一同